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赤子は肌を離すな

ブログ

2021年1月19日

友人のそのまた友人の働く保育園でのこと。

赤ちゃんを抱くと、抱き癖つくからと主任から怒られるので赤ちゃんをだけないとのこと。

それでベットの上からピストンのようにトントンするほかないのだそうです。

あああ、かわいそうなその保育園の赤ちゃん達。

前にもブログに書きましたが、赤ちゃんを抱っこして、肌のふれあいをすることは心と体の成長のためにとても大切なこと。

まだ臓器が未熟で、心拍の弱い赤ちゃん達。

抱っこしてよしよしすることは心臓の働きを強めることにもなります。

抱かれないで育った子供は、不安感が強い子になります。
それは以前ブログで書きましたが実証済み。

神聖ローマ帝国のフリードリヒ2世が行った残酷な人体実験をご存知ですよね?

スキンシップを排除して育てられた50人の赤ちゃん達はどうなったでしょうか?

そうなんです。皆3歳までになくなってしまったのです。

言葉の話せない赤ちゃんにとって、泣くことは唯一のコミュニケーションの手段です。

よくよく耳を澄ませていれば、鳴き声で赤ちゃんの気持ちがわかるようになります。

スキンシップはとても大切。

スキンシッップをすることで、成長ホルモンが分泌され、赤ちゃんの免疫力が高められたり抵抗力も強まるのです。

一番は情緒の安定。

その保育園の主任さんが、もっと学んで気づいてくださったらいいのに。

赤ちゃんも気の毒ですし、何も知らないで預けているパパ・ママが気の毒。